ISOファイルをUSBに書き込む方法【Windows 11/10/8/7に対応】

ISOイメージファイルをUSBメモリまたは他のUSBストレージデバイスに書き込み、またはコピーして、そこから起動したいですか?この記事では、ISOファイルをUSBメモリに書き込む方法について説明します。

ひとみ

投稿者:ひとみ/更新日:2024年01月24日

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ISOファイルをUSBに書き込む事例

 

最近、私はWindows 10のISOイメージファイルをダウンロードしました。このISOをUSBに書き込み、Windows 10パソコンをそこから起動したいと思っていますが、ISOファイルをUSBドライブに書き込む方法がわかりません。方法または使えるソフトを教えてください。

- あるユーザーからの質問

USB

ISOファイルをUSBに書き込む理由

ISOはCD、DVDまたはBlu-ray Discでよく使用されているファイル形式です。OSをアーカイブするのに役立ちます。さまざまな理由でISOイメージファイルをUSBフラッシュドライブに書き込みます。主な理由は次の通りです。

WindowsブータブルUSBを作成すると、任意の場所で任意のコンピュータで自分が慣れたシステムを利用できます。
WindowsインストールCDより、ブータブルUSBからWindowsOSをインストールすることは簡単で便利です。
起動エラーに苦しんでいるなら、このUSBを使って解決できます。

Windows 11/10/8/7でISOファイルをUSBに書き込む方法

ISOファイルをUSBメモリに書き込むことが単なるコピーと違い、ここで二つの方法を紹介します。ご参考になれば幸いです~!

方法1.Windows内蔵ツールでISOファイルをUSBに書き込む

ISOファイルをUSBドライブに書き込むのに役立つWindows内蔵ツールがあるかと思うユーザがいるかもしれません。

幸いなことに、「Windows To Go」はそのような機能です。Windows 10 Education/Enterprise/ProおよびWindows 8/8.1Enterpriseで利用可能です

上記のOSを使用している方は、この一番目の方法を使用できます。他のOSを使用している方は二番目の方法へ行きます。

▼操作前:
◎ USBドライブはMicrosoftの認定を受けており、32GB以上である必要があります。
◎ 保存先のUSBは操作中に消去されますので、事前に重要なファイルをバックアップしてください。

ステップ 1. マイクロソフトの公式WebサイトからWindows ISOファイルをダウンロードし、認定されたUSBドライブをお使いのコンピュータに接続します。

ステップ 2. コンピュータの検索ボックスで「Windows To Go」を検索し、「Windows To Go」オプションをクリックし、続行します。

windows-to-go

ステップ 3. この画面では、接続されたすべてのUSBドライブを自動的に検索します。保存したいUSBドライブを選択してから、「次へ」をクリックして続行します。(ハードウェア要件に満たさないドライブは使用不可です。USB3.0以降のドライブが必要ですが、USB2.0ポートとUSB3.0ポートともサポートしています。

USBを選択

ステップ 4. 検索場所の追加」をクリックして、WindowsのインストールISOファイルを検索してマウントされたISOファイルを選択します。

ISOファイルを選択

ステップ 5. ここでは、Windows To GoワークスペースのBitLockerパスワードを設定できます。

BITパスワード

ステップ 6. USBドライブ上の重要なデータをバックアップしたことを確認し、「作成」をクリックして続行します。

作成

ステップ 7. 「Windows To Go ワークスペース」の作成が完了するまで待ちます。

完了

方法2.操作しやすいし安全な専門ソフトでISOファイルをUSBに書き込む

方法1ではいくつの制限があります。認証されたUSBドライブをお持ちでない場合、またはWindows 7/8/8.1 Home/Pro/Education/Windows 10 Homeを実行している場合は、「AOMEI Partition Assistant Professional」でISOファイルをUSBメモリに書き込むことができます。

内蔵ツール「Windows To Go」と比較すると、「AOMEI Partition Assistant Professional」は互換性が高いですので、Windows 11/10/8/7 ISOなどほぼWindowsのすべてのバージョンのイメージファイルをUSBドライブに書き込むことができます

さらに、認証されていないUSBドライブにも適用できます。容量サイズは13GBで十分です。次は、Windows 10でISOファイルをUSBに書き込む方法です。

▶重要:よろしければ、USB 3.0ドライブとUSB 3.0ポートのコンピュータを使用してください。
Proのデモ版 Win 11/10/8.1/8/7/XP
安全かつ高速
動作確認の目的でのみ使用される

手順 1. AOMEI Partition Assistantをダウンロード、インストール、実行します。USBポート経由でWindows 10搭載パソコンに空のUSBドライブを接続します。

手順 2. ソフトのメインインターフェイスが表示されます。上部にある「ツール」→「Windows To Go Creator」をクリックします。

Win to go creator

手順 3. この画面では、操作対象装置を選択します。ここで「パーソナルコンピュータ用のWindows To Goを作成」を選択して「次へ」をクリックします。

Windows To Goを作成する

手順 4. この画面でWindows togoの作成中のソースファイルを選択します。そして「はい」をクリックします。

Windows 10インストールファイルを選択

手順 5. この画面でターゲット場所を選択します。

データが処理中に削除されることを知らせる

手順 6. データが削除される警告が出て、確認した後「はい」をクリックします。「続行」をクリックして、Windows 10 ISOファイルをUSBに書き込みます。

Windows 10 ISOファイルをUSBに書き込みましょう

手順 7. ここまでソフト内の操作が完了しました。次は、BIOSで読者様のPCの起動優先順位を変更することです。まず、USBメモリを接続したままPCを再起動します。最初の画面が表示されたら、ファンクションキー(F2、F3、F4、F5、ESC)を押して、BIOSセットアップ環境に入ります。詳細手順は「クローンのターゲットディスクから起動します」をご覧ください。

▼注意:
ISOイメージファイルをUSBに書き込んでインストーラとして使用することに加えて、AOMEI Partition AssistantではWindows ブータブルUSBを作成することもできます(下の画面のように)。
このソフトを使用すると、WinPE環境に入り、MBRを再構築し、不良セクタを修復し、Windowsの起動エラーを修正できます。
また、システムパーティションを削除またはフォーマットすることもできます。

Windows ブータブルUSBを作成

ISOファイルをUSBに書き込むことに関するFAQ

ISOファイルをUSBに書き込むことは、特にオペレーティングシステムやソフトをインストールするために一般的な作業です。以下は、このプロセスに関連するよくある質問と回答です。

Q1:ISOファイルをUSBに書き込む目的は何ですか?

A:ISOファイルは通常、オペレーティングシステムやソフトウェアのディスクイメージを含んでいます。USBにISOファイルを書き込むことで、それをブート可能なUSBメディアに変換し、コンピュータから起動してインストール作業を行うことができます。

Q2:USBにISOファイルを書き込むにはどのような方法がありますか?

A:上記で紹介した2つの方法でISOファイルをUSBに書き込むことができます。Windows内蔵ツールとサードパーティの専門ツールAOMEI Partition Assistantです。

Q3:USBに書き込んだISOファイルをブート可能にするためにはどうすればよいですか?

A:ISOファイルをUSBに書き込んだだけでは、USBがブート可能になるわけではありません。通常は、ISOイメージをUSBに書き込むツールがブート可能なUSBを作成します。ただし、一部のISOイメージは特別な手順が必要な場合があります。AOMEI Partition Assistantを使用すれば、複雑な手順不要で、簡単にブート可能なUSBを作成することができます。

Q4:USBにISOファイルを書き込んだ後、元に戻すことはできますか?

A:USBにISOファイルを書き込んだ後、通常は元に戻すことは難しいです。USBに書き込むと、データが変更されるため、元の状態に戻すことはできません。データのバックアップを取得するか、元のUSBデバイスを保持しておくことが重要です。

Q5:書き込んだUSBを使用するコンピュータのBIOS設定が必要ですか?

A:はい、USBから起動するためには、コンピュータのBIOSまたはUEFI設定を変更する必要があることがあります。通常は、起動順序をUSBデバイスが先頭になるように設定します。ただし、すべてのコンピュータで同じ手順が適用されるわけではないので、コンピュータのモデルによっては異なる場合があります。

結語

ここまで、Windows 11/10/8/7でISOファイルをUSBに書き込む方法について紹介しました!内蔵ツールと専門ソフトの二つの方法があります。必要に応じて方法を選択してください。

AOMEI Partition Assistantそのほかのバージョン

Windows Server 2003、2008(R2)、2011、2012(R2)、2016、2019、2022のユーザーの場合、AOMEI Partition Assistant Server版を使用してください。また、社内の台数無制限のPC&Serverで利用可能なAOMEI Partition Assistant Unlimited版もあります。
更に、AOMEI Partition Assistant Technician版を購入するIT専門家、システム管理者、技術者はクライアントに技術サポートを有償サービスとして提供することができます。ニーズに応じて適切なバージョンを選択しましょう~(●'◡'●)

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ひとみ
ひとみ・編集者
ひとみは、パソコンに関わるヘルプドキュメント、基礎知識、リソースなどを書いています。そのほか、バックアップ&復元、クローン、ディスク&パーティションの管理などの記事もたくさん持っています。分かりやすく、手順が追いやすい文章を心がけ、ユーザーがトラブルをスムーズに解決できるように工夫しています。専門用語を適切に解説し、異なる知識レベルの読者にも理解しやすい文章を心がけています。信頼性の高い情報を見極め、最新のトレンドやテクノロジー動向にも常に注意を払っています。