12つの解決策:デバイスの準備ができていません|Windows 11/10/8/7
ディスクにファイルを書き込んだり、ディスクからファイルを読み込もうとすると、「デバイスの準備ができていません」というエラーが表示されることがあります。これを解決したいですか?この記事で紹介した12つの対処法を必要に応じて使用して、エラーを修復しましょう。
「デバイスの準備ができていません」というエラーの原因
DVD Shrink、DVD Decrypter、SSD、HDD、SDカードやUSBメモリーなどの中身にアクセスしようとしたところ、「デバイスの準備ができていません」というエラーメッセージが表示されます。実際には、このエラーは異なる原因によって発生します。次は、一般的な原因を分析しましょう。
- ▶デバイスがコンピュータにしっかりと接続されていない
- コネクタが破損している、またはUSBポートが破損しているなどの理由で、外部記憶装置が正しく接続されていません。
- ▶デジタル機器が破損している
- ▶コンピュータと外部デジタル機器は互換性がない
- ▶ファイルシステムエラー
- ディスクの管理では、ファイルシステムエラーのあるデバイスはRAWとしてマークされます。
「デバイスの準備ができていません」の12つの解決策
下記は、「デバイスの準備ができていません」問題に対する12つの解決策を詳しく説明します。
方法 1:ドライブを別のUSBポートに再接続
外付けHDDでエラーが発生した場合は、次の手順で接続問題を確認してください。
手順 1. デバイスをコンセントから抜き、同じポートに差し込みます。エラーが消えた場合、それは接続の問題です。再度発生する場合は、手順2を参照してください。
手順 2. デバイスを抜き、同じコンピュータの別のポートに差し込みます。エラーが消えた場合、それは以前のUSBポートが破損していることを意味します。再度発生する場合は、手順3を参照してください。
手順 3. デバイスを抜き、別のコンピュータに接続します。エラーが消えた場合は、デバイスが破損しており、問題はUSBポートが破損していることが原因です。
方法 2:デバイスドライバを再インストール
デバイスドライバがインストールされていない、破損している、または見つからない場合は、警告メッセージも表示されます。この時デバイスドライバを再インストールしてください。
手順 1. 検索ボックスに「device manager」と入力して開きます。
手順 2. デバイスの準備ができていないデバイスを探し出し、右クリックして「削除」を選択します。
手順 3. デバイスを接続したままにしてPCを再起動します。Windowsはドライバの再インストールを試みます。
方法 3:CHKDSKユーティリティで不良セクターをチェックし、修復
手順 1. ファイルシステムエラーまたは不良セクタがあるドライブを右クリックして、「プロパティ」を選択します。
手順 2. 次のウィンドウで「ツール」タブ下の「チェックする」オプションをクリックして、ファイルシステムエラーをチェックします。
手順 3. そして「不良セクターをスキャンし、回復する」を選択して、コンピュータを再起動して変更を有効にします。
方法 4:CMDでディスクをチェックし、修復
手順 1. 検索ボックスに「cmd」と入力して、それを右クリックして「管理者として実行」を選択します。
手順 2. コマンドプロンプトで「chkdsk N:/f」と入力して「Enter」を押します。(Nは「デバイスの準備ができていません」エラーと表示するドライブ文字です。例えば:chkdsk G:/f)
方法 5:SFC Scannowで破損したファイルシステムを修復
手順 1. 前のようにコマンドプロンプトを管理者として実行します。
手順 2. 「sfc /scannow」と入力して「Enter」を押します。
方法 6:フラッシュドライブを交換してエラーを解決
メディアが入っていないCD/DVDドライブ、またはカードが入っていないカードリーダーにCMDを使ってアクセスすると、このエラーも発生します。
フラッシュドライブの場合は、まずドライブ文字を確認する必要があります。それが正しい場合、フラッシュドライブは壊れているかもしれず、おそらく交換する必要があります。
方法 7:トラブルシューティングツールでデバイス構成を修復
ディスクに障害が発生した場合、またはメインボードのストレージコントローラが破損している場合は、次のエラーが表示されます。
- Diskpartでエラーが発生しました:
- デバイスの準備ができていません
解決するには、トラブルシューティングツールを実行してハードウェアの問題を解決するか、ストレージコントローラを直接アンインストールします。ここでは、トラブルシューティングツールを実行する方法を紹介します。
手順 1. 検索ボックスに「Troubleshooter」または「Troubleshooting」と入力して、リストから選択します。
手順 2. 「ハードウェアとサウンド」で「デバイスを構成する」を選択します。
手順 3. 「詳細設定」をクリックして、「自動的に修復する」にチェックを入れます。
手順 4. 「次へ」をクリックして、修復を始めます。
方法 8:ディスクの管理でディスクを初期化
Windowsによって認識されず、「初期化されていません」と表示されるディスクの初期化に失敗すると、次のエラーメッセージが表示されます。
- 仮想ディスクマネージャ:
- デバイスの準備ができていません
こういう時、ディスクを初期化して「デバイスの準備ができていません」エラーを修復する必要があります。
手順 1. 「Win+R」を同時に押し、検索ボックスで「diskmgmt.msc」と入力して「OK」をクリックして「ディスクの管理」を開きます。
手順 2. 初期化されていないディスクを右クリックし、「ディスクの初期化」を選択します。
方法 9:ディスクの管理でパーティションを作成
このような場合は、未割り当て領域を新しいパーティションを作成してみてください。しかし、パーティションが空ではないと思わない場合は、まずパーティションを復元しようとします。
手順 1. ディスクの管理で、未割り当て領域を右クリックして、一覧から「新しいシンプルボリューム」を選択します。
手順 2. ウィザードに従って最後のステップまで進み、次に「完了」をクリックして操作を始めます。
方法 10:RAWファイルシステムを修復してエラーを解決
RAWファイルシステムを修正するには、NTFSまたはFAT32ファイルシステムに変換することを選択できます。そして、再びハードディスクにアクセスすることができます。
方法 11:Diskpartを使用してエラーを解決
手順 1. コマンドプロンプトを管理者として実行します
手順 2. コマンドプロンプトで「diskpart」と入力して「Enter」を押します。
手順 3. 次のコマンドを順番に入力し、「Enter」を押して実行します。
list disk
select disk n(nはRAWハードドライブです)
online disk(オンラインでない場合)
attributes disk clear readonly
clean
convert mbr(またはconvert gpt)
create partition primary
select part 1
active(起動ドライブの場合)
format fs=ntfs label=new quick(newはボリュームラベルで、希望の名前に置き換えます)
list volume(NTFSフォーマットのパーティションを見ることができるはずです)
exit
方法 12:パーティション管理ソフトでパーティションを再フォーマット
【推奨】無料パーティションマネージャーAOMEI Partition Assistant Standardを利用してこのエラーを解決できます。それを使えば、面倒なことなくRAWをNTFSにフォーマットできます。
- ▶完全無料
- ▶膨大な機能がある
- ▶Windows 11/10/8/7/Vista/XPをサポート
手順 1. AOMEI Partition Assistantをダウンロードして起動します。RAWパーティションを右クリックして「パーティションをフォーマット」を選択します。
手順 2. リストからファイルシステムを選択します。
手順 3. 「適用」>「続行」の順にクリックして変換始めます。
終わりに
Windows 7/8/10/11で「デバイスの準備ができていません」が表示される時、この記事では12つの解決策を紹介しておいていますから心配しないでください。自分の場合によって、最適な方法を探し出し、実行しましょう。
読者様は自分の詳細な状況に応じてその対処法を選んでよろしいと思います。ご参考になれば、幸いです。もしご不明な点などがありましたら、遠慮なくご質問ください。弊社のメールは:[email protected]。ここまでありがとうございました。