【Windows】VirtualBoxに代わるおすすめの仮想マシンソフト3選

VirtualBoxが重い・エラーが解決しないとお悩みの方へ、Windowsで使える優秀な「VirtualBoxの代替ソフト(代わり)」を厳選します。

By ひとみ    更新日 2026年06月16日

はじめに

 

「Windowsの中に仮想パソコンを作りたくてVirtualBoxを使ってみたけれど、動作が重くてカクカクする……」

「原因不明のエラーが出て、仮想マシンの作成や起動がうまくできない!」

- ユーザー事例

完全無料で使えるVirtualBox(バーチャルボックス)は非常に便利ですが、パソコンの環境によっては相性が悪く、動きが遅くなったりエラーに悩まされたりすることがあります。

「もうVirtualBoxを使うのは諦めて、他のソフトに変えたい!」と思っていませんか?

実は、Windowsで使えるVirtualBoxの代わり(代替ソフト)には、より動作が軽快で、初心者でも扱いやすい優秀な選択肢がいくつか存在します。

この記事では、2026年現在、Windowsユーザーが選ぶべきおすすめの代替ソフトと、それぞれのメリット・デメリットを分かりやすく説明します。

なぜVirtualBoxの「代わり」を探す人が増えているのか?

VirtualBoxは多くの人に使われていますが、以下のようなデメリットや不満の声もよく聞かれます。

  • 動作がもっさりしていて重く感じる
  • アップデートのたびにエラーが発生しやすい
  • 画面のデザイン(UI)や設定項目が少し古く、初心者には分かりにくい

特にWindows環境では、OSとの親和性がより高く、サクサク動く代替ソフトが無料で手に入るため、わざわざ不具合の多い環境を使い続ける必要はありません。あなたに合った「別の選択肢」を見ていきましょう。

代替候補①:Windows標準機能で圧倒的に軽い「Hyper-V」

Windows 11や10の「Pro」エディションを使っているなら、最有力候補となるのがMicrosoft公式の「Hyper-V(ハイパーブイ)」です。

おすすめ度:★★★★★(Pro版ユーザーなら一択)

料金:完全無料(Windowsの標準機能)

■ メリット

最大の特徴は、Windowsに最初から組み込まれている機能のため、動作が圧倒的に軽い点です。VirtualBoxのように外部から重いソフトをインストールする必要がなく、OSと一体となって動くため、仮想マシンの起動や操作が非常にスムーズです。

■ デメリット

Windowsの「Home」エディションでは標準で使用できません。Home版をお使いの場合は、Pro版へアップグレードするか、他の代替ソフトを選ぶ必要があります。

関連記事:【Windows】Hyper-Vで仮想マシン(VM)を作成する方法

代替候補②:プロ仕様の高性能ソフトが個人無料に!「VMware Workstation Pro」

「Windows Homeを使っているけれど、VirtualBoxより安定したソフトが良い」という方にイチオシなのが、世界的な定番ソフト「VMware Workstation Pro(ブイエムウェア ワークステーション プロ)」です。

おすすめ度:★★★★★(Home版ユーザーの救世主)

料金:個人利用に限り完全無料

■ メリット

以前は有料だったプロ向けの超高性能ソフトですが、現在は「商用利用(仕事での使用)でなければ、誰でも無料で全機能が使える」という驚きの太っ腹仕様になっています。VirtualBoxに比べて画面が洗練されていて直感的に操作しやすく、動作の安定性も抜群です。エラーでつまずく確率をグッと減らすことができます。

■ デメリット

仕事(ビジネス目的)で使用する場合は、有料のライセンスを購入する必要があるため注意してください。

関連記事:【初心者向け】VMwareで仮想マシン(VM)を作成する方法

代替候補③:ディスク管理も一元化できる「AOMEI Partition Assistant」

パソコンのディスク管理やパーティション調整の定番ソフトとして有名な「AOMEI Partition Assistant」ですが、最近のアップデートにより、新たに「仮想マシンの管理・作成」機能が搭載されました。

おすすめ度:★★★★☆(ディスク管理と一緒にやりたい人向け)

料金:一部無料(高度な機能は有料版)

■ メリット

これまでは「仮想マシンを作るソフト(VirtualBoxなど)」と「仮想マシンのディスク容量を調整するソフト(AOMEI)」を別々に用意する必要がありました。しかし、この最新機能の登場により、AOMEI Partition Assistantひとつで仮想マシンの新規作成から、運用中のCドライブの容量拡張・メンテナンスまでを一元管理できるようになりました。

ボタンをクリックしていくだけで簡単に仮想環境を構築できるため、複雑な英語の設定画面に頭を悩ませる必要がありません。

■ デメリット

仮想化の専門ソフト(VMwareなど)に比べると、非常に細かいネットワーク設定などはシンプルな作りに抑えられているため、まずは手軽に安全な実験用の仮想PCを作りたいという初心者に最適です。

AOMEI Partition Assistant
Windowsディスクパーティション管理ソフト
  • ディスク&パーティション管理:データを消さずに、サイズ変更・移動・拡張・縮小・結合ができます。空き容量をムダなく活用できます。
  • OS移行&ディスクコピー:Windows OSをSSDまたはHDDに移行したり、システムやデータディスクを簡単にクローン。PCの買い替えやバックアップに最適です。
  • 効率的なディスク変換:MBRとGPTの相互変換、ベーシックディスクとダイナミックディスクの切り替え、NTFSとFAT32間のファイルシステム変換を安全に行えます。
  • ディスク容量を増やす:不要なファイルを正確にクリーンアップ。特に「Cドライブの容量不足」の解消や、OSドライブの整理に役立ちます。
  • データの安全な消去:専用アルゴリズムでディスクやパーティションを完全消去。復元できない形で安全に削除します。

ステップ 1. AOMEI Partition Assistantを開き、「仮想マシン管理」→「仮想マシンを作成」を選択します。

ステップ 2. ソフトは、パソコンにHyper-Vサービスがインストールされているかどうかを検出します。インストールされている場合、「インストール」ボタンをクリックして、Hyper-Vサービスのインストールを開始します。

ステップ 3. Hyper-Vサービスが正常にインストールされたら、マシンを再起動した後にVMを作成できます。「再起動」ボタンをクリックして、すぐにPCを再起動します。

ステップ 4. 「参照」ボタンをクリックして、VMを作成するためのWindowsシステムISOイメージファイルを選択します。ISOが選択されたら、「次へ」をクリックして続行します。

ステップ 5. その後、VMの名前や配置場所などを設定できます。設定が完了したら、「次へ」をクリックして、仮想マシンの作成を開始します。

処理が正常に完了すると、成功したことを示すポップアップが表示されます。「仮想マシンを管理」オプションをクリックすると、Hyper-Vマネージャーが開き、Hyper-V上の仮想マシンを確認したり管理したりできます。

【比較表】あなたにピッタリなVirtualBoxの代替ソフトはどれ?

それぞれの特徴を一覧表にまとめました。あなたのWindows環境や目的に合わせて選んでみてください。

ソフト名 対応OS(ホスト) 料金 特徴・こんな人におすすめ
Hyper-V Windows Pro以上 無料 Windows Proユーザーで、とにかく軽さと安定性を求める人
VMware Workstation Pro Windows Home / Pro 個人無料 Windows Homeユーザーや、見やすくて高機能なソフトを使いたい人
AOMEI Partition Assistant Windows Home / Pro 一部無料 新機能で仮想マシンの作成が可能に!仮想PCの作成からディスクの容量管理までを1つのソフトでラクに行いたい人

まとめ

Windows Proをお使いなら、まずはOS標準で最も軽い「Hyper-V」を試してみるのがベストです。Windows Homeをお使いなら、個人で完全無料化されたプロ仕様の「VMware Workstation Pro」を選べば間違いありません。

そして、「仮想マシンの作成だけでなく、作った後のCドライブの容量不足やディスク管理の手間もまとめて解決したい!」という方は、新しく仮想マシン管理・作成機能が追加された「AOMEI Partition Assistant」を試してみるのが賢い選択です。

ストレスの多いエラーや重い動作からは卒業して、あなたに最適な代替ソフトで快適な仮想PC環境を手に入れてくださいね!

ひとみ · この記事を書いた人
こんにちは、2023年に入社したひとみです。子供の頃からパソコンに触れるのが好きで、身近な人の「これどうしたらいいの?」という質問に答えているうちに、自然とIT関連の知識を深めてきました。今は、バックアップ&復元、クローン、ディスク&パーティションの管理などを中心に記事を書いています。私の記事は、日常的にパソコンを使う中で「困った」「どうしたらいいの?」と悩んだときに役立つことを目指しています。