完全解説|「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります」の対処法

パソコンを立ち上げたら、「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります。」というブルースクリーンが表示され、再起動すると、また同じ画面が現れてしまいます。この場合は、パソコンが正常に起動できません。心配しなく、この記事では、このエラーの原因と対処法をご紹介します。

Asher

投稿者:Asher/更新日:2024年01月25日

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「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります」エラーの意味

「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります」というエラーは、ブルースクリーン問題(死の青い画面)の1つで、システムがクラッシュまたは致命的なエラーを起こし、これ以上の損傷を防ぐためにWindowsの起動を拒否されたことを意味します。

PCを再起動する必要があり

パソコンに「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります」というプロンプトが表示された場合、「0xC0000021A」「INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE」、「BAD SYSTEM CONFIG INFO」、「NTFS FILE SYSTEM」または「エラー情報を収集しています。自動的に再起動します。(0%/87%完了)」などのエラーメッセージも表示される場合があります。

「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります」エラーの原因

この問題を引き起こすさまざまな原因があります。ここでは、このエラーが表示される異なる理由を示しています。

● ハードウェアの接触不良

● ドライバーが古くなっている

● Windowsが無効または古い

● システムパーティション内のファイルが破損している

● MBRが破損している

● 一時的にパソコン内部の不具合が起きている

● パソコン本体の一時的内部問題

● ウイルスに感染している

● BIOS設定が変更されている

● RAMの使用率が高い

「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります」エラーの対処法

「PCを再起動する必要があります」エラーが出る理由がわかったので、それを修正する方法を見てみましょう。

PCがセーフモードで起動できる場合、最初のいくつかの方法を試すことができます。できない場合は、Windows回復ドライブまたはWindowsインストールディスクからコンピュータを起動し、Windowsに付属の機能を使用するか、サードパーティのディスクマネージャーで起動可能なディスクを作成して、対応する機能を使用して問題を解決します。

■ケース 1. コンピュータがセーフ モードで起動できる場合

セーフ モードは、コンピュータのオペレーティングシステムの診断モードです。Windowsオペレーティングシステムでは、セーフ モードではコンピュータの修復に必要なプログラムのみを起動できます。

ステップ 1. 電源ボタンを押してコンピュータを起動し、最初の画面が表示されたら、すぐに「Shift+F8」キーを押します。

ステップ 2. その後、「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」→「再起動」ボタンをクリックし、「F4」キーで「セーフモードを有効にする」を選択します。

セーフモードを有効にする

正常に起動できる場合、次の方法を試すことができます。

方法1. ドライバーを更新する

デバイスドライバは、オペレーティングシステムやその他のプログラムを特定のハードウェアに接続する「ブリッジ」です。ドライバーが無効または古い場合、コンピューターにアクセスできなくなり、「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります」などの起動時の問題が発生する可能性があります。ドライバーを更新して修正できます。

ステップ 1. 「スタート」を右クリックし、「デバイスマネージャ」を選択します。または、検索ボックスで「デバイスマネージャ」を検索することもできます。

ステップ 2. デバイスマネージャのウィンドウで、「ディスクドライブ」を展開し、ディスクドライバを選択し、右クリックし、「ドライバーの更新」を選択します。

ドライバーの更新

ステップ 3. ポップアップウィンドウで「ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索」と「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索」二つのドライバーの検索方法が表示され、ニーズに応じドライバーを更新する1つの方法を選択します。

ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索

方法2. Windowsシステムを更新する

「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります」エラーは、更新プログラムが不足している可能性があります。Windowsを更新すると多くの問題が解決されることがあります。したがって、Windowsがしばらく更新されていない場合は、コンピュータをセーフ モードで起動してから試すことができます。

ステップ 1. 「スタート」をクリックし、「設定」ボタンを選択します。そして、「更新とセキュリティ」を選択します。

ステップ 2. 「Windows Update」ウィンドウで、「更新プログラムのチェック」をクリックします。

更新プログラムのチェック

ステップ 3. そして、最新のWindowsバージョンを選択して、Windowsを更新します。

方法3. BIOSの設定を初期化する

BIOSとは、キーボードやCPUなどを管理・制御するシステムです。市販のパソコンのBIOSは、初期設定では適切な状態になっています。BIOS設定が変更されてしまうと、「ドライバー」と呼ばれるプログラムが必要になる場合があり、ドライバーに必要なプログラムがないとWindowsが正常に動作しません。その結果、エラーメッセージが表示されます。したがって、BIOSを購入時の設定にリセットして、パソコンが起動するかを確認してみてください。

ステップ 1. パソコンの電源を切り、Del、F8やF10、EscまたはF2を連打して、「BIOSセットアップユーティリティ」が起動します(BIOSセットアップを呼び出すキーは、使用している機種の取扱説明書やオンラインサポートページで確認することができます)。

ステップ 2. 次に、キーボードの「F9」キー(※F9キーを押すことで、購入時の値(デフォルト値)を読み込みます)を押し、「Load Optimized Defaults?(デフォルト値をロードしますか?)」というメッセージが表示されます。キーボードの矢印キー(←、→)を使用して「Yes(はい)」を選択し、Enterキーを押し、すぐにBIOSの初期化が開始されます。

デフォルト値をロード

ステップ 3. キーボードの「F10」キーを押し、「Save configuration and reset?(設定の変更を保存して終了しますか?)」というメッセージが表示されます。キーボードの矢印キー(←、→)を使用して「Yes(はい)」を選択し、Enterキーを押します。

設定の変更を保存して終了しますか?

ステップ 4. 通常、BIOSセットアップの終了と同時に行われ、パソコンは自動的に再起動します。

以上で操作完了です。

注意:BIOS設定を元の状態に復元する方法は、製造元によって異なります。メーカーのサイトでも調べることができます。

方法4. インストールしたばかりのアプリをアンインストールする

最近インストールされたアプリケーションが原因で、RAMの使用率が高くなり、ブルースクリーンエラーが発生する場合があります。追加したばかりのアプリがある場合は、一度アンインストールして正常に動作するかを確認してください。

Windowsセーフモードに入った後、「スタート」ボタンを右クリックし、メニューの「プログラムと機能」を選択します。最近インストールしたアプリを確認して「アンインストール」をクリックします。

アンインストール

方法5. メモリダンプの設定を変更する

ステップ 1. Windowsをセーフモードから起動し、デスクトップの「PC」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。

ステップ 2. 「システムの詳細設定」をクリックし、「詳細設定」タブで「起動と回復」欄の「設定」をクリックします。

設定」

ステップ 3. 「起動と回復」画面が表示され、「システムエラー」欄の「自動的に再起動する」のチェックを外し、デバッグ情報の書き込みを「完全メモリダンプ」に設定します。

完全メモリダンプ

ステップ 4. 「OK」をクリックします。パソコンを再起動し、「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります」エラーが発生するかどうかを確認します。

方法6. SFCコマンドを実行する

システムファイルが破損していてエラーが発生している場合は、SFCコマンドを実行すると問題が解決する場合があります。手順は以下のとおりです。

ステップ 1. Windowsのセーフモードで、コマンドプロンプトを管理者として実行します。

ステップ 2. 「sfc /scannow」と入力し、Enterキーを押します。

sfc /scannow

方法7. Windowsをリセットまたは再インストールを行う

上述のすべての方法で「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります。」エラーを修復できない場合、Windowsの初期化や再インストールを行うことで解決できる可能性があります。

注意:リセット/再インストールを行うと、パソコンが購入時の状態に戻るため、元のシステムパーティション、保存しているデータや設定はすべて消去されるため、この操作を実行する前に、システムドライブを別のディスクにクローンし、バックアップしてください。

✍Windowsの初期化:Windowsインストールメディアから起動して「コンピューターを修復する」→「トラブルシューティング」→「このPCを初期状態に戻す」→「個人用ファイルを保持する」をクリックします。アカウントを選択してパスワードを入力し、「初期状態に戻す」をクリックします。

このPCを初期状態に戻す

方法を選択

✍Windowsのクリーンインストール:Windowsインストールメディアから起動して「今すぐインストール」をクリックします。プロダクトキーの入力が求められます。ライセンス条項に同意して「次へ」をクリックします。インストールの種類を選びます。オペレーティングシステムをインストールするSSDドライブを選択し、「次へ」をクリックします。Windowsのクリーンインストールを開始します。

プロダクトキーを入力

カスタム:Windowsのみをインストールする(詳細)

Windows 10をSSDにインストールする

■ケース 2. コンピュータがセーフ モードで起動できない場合

パソコンがセーフモードで起動できない場合で「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります」を修復するには、以下の方法を試してみてください。

方法1. スタートアップ修復を実行する

ステップ 1. Windows回復ドライブまたはWindowsインストールディスクから起動してWindowsセットアップ画面に入り、各項目を確認して「次へ」をクリックします。

ステップ 2. 次に、「コンピューターを修復する」→「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ修復」を順番にクリックします。

スタートアップ修復

方法2. システムの復元を実行する

「復元ポイント」は、PCのシステムを以前保存したポイントまで戻すというものです。利用可能な復元ポイントがある場合、下記の手順に従ってシステムの復元を行って、オペレーティングシステムを以前の状態に戻すことができます。

ステップ 1. Windows回復ドライブまたはWindowsインストールディスクから起動して回復環境に入ります。

ステップ 2. 「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「システムの復元」を選択します。

システムの復元

ステップ 3. アカウントを選択して「次へ」をクリックします。

ステップ 4. 復元ポイントを選択し「次へ」をクリックして続行し、「完了」→「はい」をクリックしてWindowsを復元します。

システムの復元を開きます

■ケース 3. Windows PE修復メディアからPCを起動する場合

コンピュータがセーフモードで起動できない場合、コンピュータを起動するための起動可能なメディアを作成し、次の方法を試して、問題が発生しているコンピューターを修正してください。それから、AOMEI Partition Assistant Professionalというディスク管理ツールを使用することができます。

Proのデモ版 Win 11/10/8.1/8/7/XP
安全かつ快適
注:デモ版は動作確認の目的でのみ使用されます。つまり、デモでは、すべての機能をプレビュー、すべての操作をシミュレートすることしかできません。

このツールは、コンピューターを起動し、そのさまざまな機能でブルースクリーンの問題を修正するために使用できるWin PEブータブルメディアを作成するのに役立ちます。

Windows PE起動可能なUSBを作成するには、以下の準備作業が必要です。

起動可能なUSBを作成するために、あなたはする必要があります。

◉AOMEI Partition Assistantがインストールされた別の動作するコンピュータ

◉空のUSBフラッシュドライブまたは他のストレージデバイス

ステップ 1. 空のUSBドライブを動作中のWindowsコンピュータに接続し、AOMEI Partition Assistantをダウンロードし、起動します。メインインターフェイスの右上隅にある「ツール」で、「ブータブルCD/USBを作成」をクリックし、「次へ」をクリックします。

ブータブルCD/USBを作成

ステップ 2. このウィンドウで、「USBブートデバイス」を選択します。次に、「続行」をクリックします。

USBブートデバイス

ステップ 3. その後、指示に従って終了します。

ステップ 4. 完了したら、起動可能なUSBを問題のあるWindowsコンピュータに接続し、電源を入れ、BIOSで起動順序を変更することにより、USBからコンピュータを起動します。そして、以下の解決策に従って「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります」エラーを修正できます。

起動順位の変更

方法1. システムパーティションをチェックする

ファイルシステムの破損は、PCがフリーズし、再起動を要求される原因である可能性があります。ここでは、ファイルシステムが破損しているか、システムパーティションに不良セクタがある場合、システムパーティションをチェックする手順を説明します。

ステップ 1. USBからPCを起動すると、AOMEI Partition Assistantのインターフェースが表示されます。システムパーティションを右クリックし、「詳細処理」->「パーティションをチェック」を選択します。

パーティションをチェック

ステップ 2. ここでは「chkdsk.exeを実行してパーティション上のエラーをチェックし、修正します。」を選択して「はい」をクリックして続行します)。

エラーを修復

ステップ 3. パーティションチェック操作が完了するのを待ちます。

はい

方法2. MBRを再構築する

MBR(Master Boot Record)は、ハードディスクの最初のセクタにある非常に重要な情報です。OSがどこにあり、どのように起動するかを特定するものです。したがって、システムディスクのMBRが破損している場合、Windows 11、10、8、7で「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります」というエラーやエラーコード0xc0000225のような問題が表示されることがあります。

ステップ 1. AOMEI Partition Assistantインターフェースが表示されたら、システムディスクを右クリックして「MBRを再構築」を選択します。

MBRを再構築

ステップ 2. コンピュータの現在のシステムに適したMBRのタイプを設定し、「OK」をクリックします。

MBRのタイプを選択

ステップ 3. インターフェイスに戻り、「適用」>「続行」をクリックしてMBRの再構築を開始します。

適用

方法3. システムドライブを拡張する

コンピュータは円滑に機能するために、システム情報といくつかのプログラムを保存するための十分なスペースが必要です。したがって、Cドライブの容量が少ない場合は、AOMEI Partition Assistant Professionalの「空き領域を割り当てる」機能を試して、システムパーティションを拡張してOS用により多くの容量を作成できます。

ステップ 1. 空き領域を割り当てるパーティションを右クリックし、「空き領域を割り当てる」を選択します。

空き領域の割り当て

ステップ 2. ポップアップウィンドウで、あるパーティションから割り当て空き領域のサイズを入力すると、この空き領域が宛先パーティションに直接追加されます。

空き領域のサイズを入力

ステップ 3. 「適用」をクリックしてこの操作を実行します。

適用

結論

以上のつの方法が、「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります」エラーの解決に役立つことを願っています。この問題を修正した後、その他のブルースクリーンまたは起動の問題が発生した場合に備えて、Windows PE起動可能なUSBを保持することができます。

ご参考になれば、幸いです。ここまでありがとうございました。最後!問題を解決しておめでとうございますヽ(〃'▽'〃)ノ☆!

Asher
Asher・編集者
Asherは、AOMEI Technology会社の編集者として長年AOMEI製品についての記事やコンピュータに関する記事を翻訳したり、書いたりしています。パソコンの基礎知識とか、AOMEI製品の機能(例えば、ディスクとパーティション管理、ディスクのクローン、バックアップ&復元、同期など)について詳しいです。 IT業界に対して深い興味を持っています。そのほか、旅行、アニメ、音楽、色々なことに趣味があります。