「安全」Windows 10/11でシステムパーティションのサイズを変更する方法
Cドライブの容量不足(赤いバー)でお困りの方へ。データを消さずにCドライブ(システムパーティション)を拡張する手順を、図解でやさしく解説します。Windows標準ツールの限界と、離れた空き容量を合体させる魔法のような解決策を紹介します!
はじめに
- 「パソコンを使っていたら『ディスクの空き容量が少なくなっています』と警告が出た!」
- 「Cドライブが赤くなっていて、動作がすごく重い…」
こんな風に困っていませんか? Cドライブがいっぱいになると、新しいアプリが入れられないだけでなく、パソコン全体のスピードが落ちてしまいます。
でも、「隣のDドライブには空きがあるのに、どうやってCドライブに移動させればいいの?」と悩みますよね。この記事では、難しい知識がなくても、データを消さずにCドライブを広げる方法をわかりやすく紹介します!
システムパーティションのサイズ変更に関する注意点
システムパーティションのサイズ変更は非常に重要な作業であり、いくつかの注意点があります。
1. バックアップの取得
Cドライブのサイズを変更する前に、バックアップを必ず取っておきましょう。システムの不具合やエラーが発生する可能性もあるため、データの安全を確保するためにバックアップは欠かせません。
2. システムファイルの影響
Cドライブはシステムファイルが含まれているため、サイズ変更を行うことでOSが正常に動作しなくなる場合があります。特に、パーティションの縮小や拡張の作業中に誤った操作をすると、システムが起動できなくなる可能性があります。
3. ディスクの種類に注意
Cドライブがインストールされているディスクの形式(MBRやGPT)やディスクの状態(ダイナミックディスクやベーシックディスク)によって、パーティションの変更方法が異なる場合があります。事前にディスクの状態を確認しておくことが重要です。
なぜシステムパーティションのサイズを変更するのか?
システムパーティションのサイズ変更を行う理由は主に次のようなケースが考えられます。
1. Cドライブの容量が不足している
インストールしたアプリケーションやゲーム、ファイルが増えることで、Cドライブの容量が足りなくなることがあります。この場合、Cドライブのサイズを拡張して空き容量を増やす必要があります。
2. システムパーティションの余分な容量を他のドライブに割り当てたい
逆に、Cドライブに十分な空き容量がある場合、他のパーティションに空き領域を移動して、データドライブを広げることができます。
3. Windowsのアップグレードの準備
新しいバージョンのWindowsへのアップグレードを行う場合、システムパーティションの容量を増やして、アップグレードに必要な空き容量を確保することが求められることがあります。
Windows 10/11でCドライブ(システムパーティション)のサイズ変更方法
この部分では、Windows 10/11でCドライブ(システムパーティション)のサイズを変更する二つの方法をご紹介します。
方法1. Windowsの標準機能で試す(制限あり)
まずは、追加のソフトを使わずにWindowsの設定だけでやる方法です。
Windows 10/11の組み込みツールである「ディスクの管理」を使用すると、システムパーティションのサイズを変更できます。
1. 「Windows+R」を押して、「diskmgmt.msc」と入力してEnterキーを押して「ディスクの管理」に入ります。
2. システムパーティションを縮小する場合、Cドライブを右クリックして「ボリュームの縮小」を選択し、ウィザードに従って操作を完了します。
3. Cドライブのすぐ右隣に、黒い色の「未割り当て(空き)」があれば、Cドライブを右クリックして「ボリュームの拡張」が選べます。
【ここが注意!】多くの人は、ここで「ボリュームの拡張」がグレーになっていて押せないという壁にぶつかります。これは、Windowsの標準機能では「すぐ右隣に空きがないと広げられない」という厳しいルールがあるからです。
この場合、Cドライブの背後にある連続したパーティション(例えば、パーティションD)を削除して、未割り当て領域を取得する必要があります。ただし、これによりデータが失われます。したがって、削除する前パーティションをバックアップする必要があります。
そのあと、Cドライブを右クリックして、「ボリュームの拡張」を選択します。
方法2. 【解決策】専用ツールで「離れた空き」を合体させる
「右隣に空きがない」「DドライブはあるけどCドライブを広げられない」という時に役立つのが、「AOMEI Partition Assistant」です。
このソフトを使えば、Windowsの標準機能ではできない「魔法のような操作」が可能です。
- 「ワンクリックで空き領域を調整」機能:ユーザーが直感的に操作できるよう設計されており、ドラッグ操作だけでCドライブの隣接領域から容量を割り当てることができます。これにより、面倒な設定をせずにシステムのパフォーマンスを向上させることができます。
- 「パーティションを結合」機能:たとえ空き容量がCドライブから離れた場所にあっても、数クリックでCドライブに合体させることができます。
- 「空き領域を割り当て」機能:Dドライブの余っているスペースを、そのまま直接Cドライブへ「プレゼント」することもできます。
システムパーティションのサイズを変更する場合、AOMEI Partition Assistantの「パーティションをリサイズ/移動」、「空き領域を割り当て」、「ワンクリックで空き領域を調整」などの機能を利用できます。
⭐AOMEI Partition Assistantのその他の便利な機能
- ディスククローン:システムディスクやデータディスクを新しいディスクにクローンする機能を使って、ディスクの移行やバックアップを行えます。
- パーティションの復元:誤って削除したパーティションを復元できる機能があり、重要なデータを失う心配がありません。
- ディスクエラー修復:不良セクタの検出と修復機能により、ディスクの健全性を保つことができます。
- パーティション形式の変更:FAT32からNTFSへ、またはその逆に、パーティション形式をデータ損失なしで変更できます。
最高のWindowsディスクパーティションマネージャー&PCオプティマイザー
ステップ 1. AOMEI Partition Assistantをダウンロードして起動し、調整したいシステムパーティションを右クリックして、「ワンクリックで空き領域を調整」を選択します。
ステップ 2. Cドライブを選択し、ドラッグポイントを右にドラッグしてCドライブにスペースを追加します。そして 「はい」をクリックします。
ステップ 3. 「保留中の操作」を表示することで、操作をプレビューすることができます。保留されている操作を実行するには、「適用」と「続行」をクリックしてください。
ステップ 4. 処理が開始され、進行状況を確認できます(Cドライブの場合は直接再起動します)。処理が完了するまで時間がかかる場合があります。
AOMEIPartitionAssistantの「ワンクリックで空き領域を調整」機能を使えば、Cドライブの容量不足を素早く解決できます。隣接する未割り当て領域から自動で空き容量を割り当て、システムパーティションを簡単に拡張できます。さらに、ディスク管理やエラー修復などの便利な機能も搭載されており、PCのパフォーマンスを最適化するための強力なツールです。
Windows Server を実行している方は、「AOMEI Partition Assistant Server」を試して、より高度な機能をお楽しみください。
まとめ
この記事では、システムパーティションのサイズ変更方法について説明しています。
Cドライブの「赤色」は、パソコンからのSOSサインです。
- すぐ隣に空きがあるなら:Windowsの「ディスクの管理」で拡張。
- 隣に空きがない・Dドライブから分けたいなら:AOMEI Partition Assistantを使うのが一番簡単で確実です。
Cドライブをスッキリ広げて、サクサク快適なパソコンを取り戻しましょう!
システムパーティションのサイズ変更に関するFAQ
Q1. 「ディスクの管理」で「ボリュームの拡張」がグレーアウトして押せません。なぜですか?
A. Windows標準の「ディスクの管理」では、「拡張したいパーティションのすぐ右隣に、隣接した『未割り当て領域』があること」が必須条件だからです。もしCドライブと未割り当て領域の間にDドライブなどが挟まっている場合、標準機能では拡張できません。この場合、AOMEI Partition Assistantの「パーティションを結合」や「パーティションを移動」機能を使うことで、離れた場所にある空き領域を結合できるようになります。
Q2. パーティションのサイズを変更すると、OSや保存しているデータは消えてしまいますか?
A. いいえ、基本的にデータは保持されます。AOMEI Partition Assistantなどの専門ソフトは、データを保護しながらパーティションの境界線を移動させるように設計されています。ただし、パーティション操作はディスクに大きな負荷をかける作業です。万が一の停電やシステムトラブルに備え、作業前には重要なデータのバックアップを取っておくことを強くお勧めします。
Q3. Cドライブを拡張するために、Dドライブの空き容量を直接割り当てることはできますか?
A. はい、可能です(AOMEI Partition Assistantのプロ版などの機能)。通常の手順では「Dドライブを縮小して未割り当て領域を作り、それをCに結合する」というステップが必要ですが、AOMEIの「空き領域を割り当てる」機能を使えば、数クリックでDドライブの余っている容量を直接Cドライブへ移動させることができます。
Q4. システムパーティション(Cドライブ)を縮小して、新しいドライブを作る際の注意点はありますか?
A. 「縮小できる限界」があることに注意してください。Windowsが使用中のシステムファイル(仮想メモリや休止状態ファイルなど)が配置されている場所より後ろには縮小できない場合があります。標準機能で少ししか縮小できない場合でも、AOMEI Partition Assistantを使用すれば、これらのファイルを一時的に考慮せず、より柔軟にサイズを縮小することが可能です。
Q5. サイズ変更の作業中にPCの電源が切れたらどうなりますか?
A. データが破損したり、OSが起動しなくなったりするリスクがあります。パーティション操作はディスクの構造を書き換える非常に繊細なプロセスです。ノートPCの場合は必ずACアダプタを接続し、デスクトップPCの場合は安定した電源供給がある状態で実行してください。万が一、作業が中断してOSが起動しなくなった場合に備え、事前に「ブータブルメディア(起動用USB)」を作成しておくのが最も安全な対策です。