Windows「ディスクの管理」でパーティションを管理する方法

Windows標準搭載ツール「ディスクの管理」はディスク&パーティションマネージャとしてWindows 11/10/8/7やWindows Serverなどでボリュームを簡単に作成したり、拡張したり、縮小したりすることができます。合理的なパーティション構成のために、「ディスクの管理」とその代替品AOMEI Partition Assistantを利用することができます。

ひとみ

By ひとみ 最終更新日 2026年05月15日

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パソコンのHDD(ハードディスク)やSSDの中身を、一つの大きな「大部屋」として使っていませんか?

実は、一つのディスクを壁で仕切って「部屋」を分けることができます。これを「パーティション分割」と呼びます。

  • Cドライブ:Windowsやアプリを入れる部屋
  • Dドライブ:大切な写真や動画、ゲームを保存する部屋

このように分けておくと、もしWindowsが故障しても、Dドライブのデータは無傷で済む可能性が高まるなど、メリットがいっぱいです。

この「部屋作り」を行うためのツールが、Windowsに標準で入っている「ディスクの管理」です。この記事では、このツールの使い方をマスターして、パソコンをもっと使いやすくする方法を紹介します!

「ディスクの管理」について

「ディスクの管理」はWindowsに内蔵されているディスクマネージャであり、ユーザーがそれを使用してコンピューターにインストールされたドライブやパーティションをビューし、管理することが可能です。「ディスクの管理」の助けを借りて、パーティションの作成/フォーマット/拡張/縮小/削除、それにドライブ文字の変更などを実行することができます。それはWindowsユーザーのすべての要求をほぼ満せるので、広く使用されています。

ディスクの管理では、ハードディスクを含む接続されているドライブ類が表示されます。特にハードディスクは操作を誤ると、データを失う可能性があるので、操作には注意が必要です。

Windowsディスクの管理を開く方法

次はWindows 11、10、8、7、XP、Vista PCで「ディスクの管理」を起動するいくつかの方法を紹介します。

▶ 方法1:スタートメニュー右クリックで開く(おすすめ)

Windows 11、Windows 10またはWindows 8を使用している場合、スタートボタンを右クリックして、メニューの中から「ディスクの管理」を直接選んで、開くことができます。ちなみに、Windows 11でタスクバーのWindowsマークを右クリックし、「ディスクの管理」を選択する方法は以下の通りです。

Windows11ディスクの管理

▶ 方法2:検索から開く

タスクバーの検索欄に「ディスク管理」と入力して、「開く」をクリックします。

▶ 方法3:「PC」右クリックで開く

デスクトップの「コンピューター」または「PC」を右クリックして「管理」→「記憶域」→「ディスクの管理」を選択します。

ディスクの管理

▶ 方法4:ファイル名を指定して実行

「Windows+R」キーを押し、「diskmgmt.msc」と入力し、「はい」をクリックします。

ファイル名を指定して実行

▶ 方法5:コマンドで開く

スタートボタンをクリック→検索ボックスに「cmd」と入力して、Enterキーを押します。そして、コマンドプロンプト画面で「diskmgmt」と入力し、Enterキーを押します。

コマンドプロンプト

▶ 方法6:コントロールパネルから開く

「コントロールパネル」または「スタート」メニューの検索ボックスに「パーティション」を入力し、「ハードディスクパーティションの作成とフォーマット」をクリックし、「ディスクの管理」画面に入りることができます。

ハードディスクパーティションの作成とフォーマット

「ディスクの管理」の使い方

以下の内容では、ディスクの管理を使用して、パーティションの作成/フォーマット/拡張/縮小/削除、それにドライブ文字の変更などなど関連する操作について解説しています。

1. パーティションサイズの変更

任意のペインにパーティションを右クリックして、「ボリュームの拡張」または「ボリュームの縮小」をクリックしてリサイズします。パーティションを扱うための他のオプションも右クリックメニューに表示されます。

ボリュームの拡張

注意:パーティションの拡張と縮小にいくつかの制限があります。十分な空き領域がある限り、パーティションを縮小することができます。右側に隣接した未割り当て領域がある限り、パーティションを拡張することができます。未割り当て領域があっても、拡張/縮小するドライブの直後に隣接していない場合は、「ボリュームの拡張」がグレー表示され、選択できません。したがって、このような場合、サードパーティ製のソフトウェアでパーティションを拡張することが必要です。

ボリュームの拡張

2. パーティションの作成

パーティションを縮小した後、作成された未割り当て領域を使用して別のパーティションを作成することができます。未割り当て領域を右クリックして、「新しいシンプルボリューム」を選択します。

新しいパーティションを作成

すると、パーティションのサイズ変更、ドライブ文字の割り当てなどをご案内する「新しいシンプルボリュームウィザード」が表示されます。

ウィザードの開始

3. パーティションの削除

また、パーティションを右クリック、「ボリュームの削除」を選択して、スペースを解放することもできます。このオプションは、パーティション上のすべてのシングルファイルを削除します。それを使用するときに注意してください!

ボリュームの削除

4. ドライブ文字の変更

パーティションを右クリック、「ドライブ文字とパスの変更」を選択して、ドライブ文字を変更することもできます。「変更」ボタンをクリックして新しいドライブ文字を選択します。

ドライブ文字とパスの変更

5. パーティションのフォーマット

パーティションの右クリックメニューから「フォーマット」を選択して、新しいファイルシステムのパーティションを作成することができます。これを行ったら、パーティション上のすべてのファイルを失うことになります!

フォーマット

補足】或いは、Windowsエクスプローラでパーティションを右クリック、「フォーマット」オプションを選択してパーティションをフォーマットすることもできます。

Windowsエクスプローラーのフォーマットツール

「ディスクの管理」の代替品:AOMEI Partition Assistant

Windows標準のツール「ディスクの管理」は便利ですが、できないことも結構あります。

できないこと 理由
パーティションを自由に動かせない データの位置が固定されているため。
データを消さずにMBRとGPTを変換 Windows標準だと、一度中身を空にする必要があります。
隣り合っていない空き地を合体 「右隣」というルールに縛られているため。

「ディスクの管理」を使用してパーティションを管理することはできますが、パーティションの拡張や縮小には制限があります。幸いなことに、AOMEI Partition Assistantと呼ばれるソフトウェアがあり、「ディスクの管理」の代替品として、それはディスク&パーティションの問題を簡単に解決することができます。

AOMEI Partition Assistant
Windowsディスクパーティション管理ソフト
  • ディスク&パーティション管理:データを消さずに、サイズ変更・移動・拡張・縮小・結合ができます。空き容量をムダなく活用できます。
  • OS移行&ディスクコピー:Windows OSをSSDまたはHDDに移行したり、システムやデータディスクを簡単にクローン。PCの買い替えやバックアップに最適です。
  • 効率的なディスク変換:データを保持したままでMBRとGPTの相互変換、ベーシックディスクとダイナミックディスクの切り替え、NTFSとFAT32間のファイルシステム変換を安全に行えます。
  • ディスク容量を増やす:不要なファイルを正確にクリーンアップ。特に「Cドライブの容量不足」の解消や、OSドライブの整理に役立ちます。
  • データの安全な消去:専用アルゴリズムでディスクやパーティションを完全消去。復元できない形で安全に削除します。

以下はAOMEI Partition Assistantのいくつかの機能を紹介します。

機能1. パーティションのリサイズ

AOMEI Partition Assistantをダウンロードし、インストールし、起動します。メイン画面に全てのディスクの構成情報が表示されます。この例では、Cドライブの後ろに未割り当て領域があるので、拡張したいパーティション(ここではCドライブ)を右クリックして「パーティションをリサイズ/移動」を選択します。

パーティションをリサイズ

機能2. パーティションを作成

AOMEI Partition Assistantの主な画面で未割り当て領域を右クリックしてドロップダウンメニューから「パーティションを作成」を選択します。

パーティションを作成

機能3. パーティションを結合

AOMEI Partition Assistantをインストールして起動します。対象パーティション(ここではE:)を右クリックしてドロップダウンメニューから、「詳細処理」>「パーティションを結合」を選択します(未割り当て領域があり、結合するドライブに隣接していないかどうかこの機能を使用できます)。

未割り当て領域を結合

機能4. パーティションをフォーマット

AOMEI Partition Assistantを起動し、メイン画面でフォーマットしたいパーティションを右クリックして、「パーティションをフォーマット」を選択します。

パーティションフォーマット

機能5. パーティションを削除

AOMEI Partition Assistantを起動し、メイン画面で削除したいパーティションを選択し、右クリックして「パーティションを削除」をクリックします。

パーティションを削除

機能6. ドライブ文字を変更

ターゲットパーティションを選択します。それを右クリックしてポップアップメニューを開きます、その後、「詳細処理」>「ドライブ文字を変更」をクリックします。

ドライブ文字を変更

上記の機能に加えて、AOMEI Partition Assistant ProfessionalにはMBRとGPTの間の変換、OSの移行、Windows 11/10/8 To Goなどの機能も提供しています。

「ディスクの管理」 VS AOMEI Partition Assistant

機能 AOEMI PA Pro Windowsディスクの管理
パーティションの作成、削除、フォーマット
ドライブ文字の変更
NTFSパーティションの拡張と縮小
FAT32パーティションの拡張と縮小
パーティションの移動、結合
未割り当て領域の結合
空き領域の割り当て
データを失うことなくMBRディスクとGPTディスクの間で変換
データを失うことなくダイナミックディスクをベーシックディスクに変換
プライマリパーティションを論理に変換
論理ドライブをプライマリに変換
フォーマットせずにNTFSをFAT32に変換
SSDまたはHDDにOSを移行
Windows PEのブータブルディスクを作成
パーティションの復元
ディスク&パーティションのコピー
シリアル番号&パーティションタイプIDの変更

結語

ご覧のように、AOMEI Partition Assistant ProはWindows標準搭載ツール「ディスクの管理」より多くの強力な機能を備えます。データを失うことなく、ディスク&パーティションを簡単に管理できます。特にパソコン初心者にはAOMEI Partition Assistant Proを強くお勧めします。

もし、この記事が役立つなら、友達や家族と共有しましょう!また、何か質問や提案がある場合は、以下のコメント欄に入力するか、または[email protected]までご連絡ください。よろしくお願いします。

「ディスクの管理」の使い方に関するFAQ

Q1. Windowsの「ディスクの管理」はどうやって起動すればいいですか?

A. 「スタートボタン」を右クリックして、メニューから選択するのが一番簡単です。Windows 10や11では、画面左下のスタートボタンを右クリック(または Windowsキー + X)し、表示されたメニューの中から「ディスクの管理」をクリックするだけで起動できます。検索バーに diskmgmt.msc と入力して実行する方法もあります。

Q2. 新しく買ったハードディスクがマイコンピュータに表示されません。故障でしょうか?

A. いいえ、まずは「ディスクの初期化」と「ボリューム作成」が必要です。新品のディスクはまだWindowsで使える状態になっていません。「ディスクの管理」を開くと「ディスクの初期化」を促す画面が出るので、GPT(またはMBR)を選択して初期化し、その後「未割り当て」領域を右クリックして「新しいシンプルボリューム」を作成することで、ドライブとして認識されるようになります。

Q3. 「ボリュームの拡張」がグレーアウトしていて選択できないのはなぜですか?

A. 拡張したいドライブの「すぐ右隣」に未割り当て領域がないためです。これが「ディスクの管理」の最大の制限です。間に別のパーティション(Dドライブや回復パーティションなど)が挟まっていると、空き容量があっても結合できません。この制限を回避して自由に容量を調整したい場合は、AOMEI Partition Assistantのような専用ソフトが必要になります。

Q4. 「ボリュームの縮小」で、空き容量があるはずなのに少ししか縮小できません。

A. ディスクの末尾に「移動できないファイル」が配置されていることが原因です。仮想メモリ(ページファイル)やシステムの保護データなどがディスクの後方に保存されていると、Windows標準機能ではそれより手前までしか領域を詰められません。AOMEI Partition Assistantを使えば、これらのファイルを自動的に安全な場所へ移動させながら、最大限まで領域を縮小することができます。

Q5. パーティションの「削除」と「フォーマット」は何が違いますか?

A. 「削除」は部屋そのものを壊し、「フォーマット」は部屋の中身を空にするイメージです。「フォーマット」はファイルシステムを再構築してデータを消去しますが、パーティションの枠組みは残ります。「ボリュームの削除」を実行すると、その領域は「未割り当て」となり、隣のドライブと結合したり、新しい区切りを作り直したりできるようになります。

 
ひとみ
ひとみ · この記事を書いた人
こんにちは、2023年に入社したひとみです。子供の頃からパソコンに触れるのが好きで、身近な人の「これどうしたらいいの?」という質問に答えているうちに、自然とIT関連の知識を深めてきました。今は、バックアップ&復元、クローン、ディスク&パーティションの管理などを中心に記事を書いています。私の記事は、日常的にパソコンを使う中で「困った」「どうしたらいいの?」と悩んだときに役立つことを目指しています。
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