［再インストールせず］外付けHDDにプログラムを移動する方法

この記事では、Windows 11／10／8／7でインストールされたプログラムを外付けHDD或いは別のドライブに移動させ、正常に実行できるようにする手順をご紹介します。

投稿者 @カオル 2024年07月25日 @カオル 最後の更新 2024年06月20日

外付けHDDにプログラムを移動する理由

外付けHDD（ハードディスク）にプログラムを移動すると、いくつかの利点があり、さまざまな目的を果たすことができます。ここでは、外付けHDDへのプログラムの移動を検討する理由をいくつか紹介します：

●①コンピュータの空き容量を確保する：

Cドライブに十分な空き容量がない場合、使用頻度の低いプログラムを外付けHDDに移動することで、貴重なストレージを確保することができます。

●②バックアップする：

外付けHDDにプログラムを保存することで、バックアップの役割を果たすことができます。コンピュータの内蔵ドライブが故障した場合でも、HDDから重要なプログラムやデータにアクセスすることができます。

●③携帯性を考える

外付HDDにプログラムを保存すれば、異なるコンピュータやデバイス間でプログラムを簡単に移動できます。複数のコンピュータを使用している場合や、友人や同僚のコンピュータでプログラムを使用したい場合に特に便利です。

●④プライバシーとセキュリティを考える：

プライバシーとセキュリティを考える：機密性の高いプログラムやプライベートなプログラムを外付けHDDに保存すると、使用していないときにドライブを取り外し、セキュリティがさらに強化されます。

どのような理由であれ、既にインストールしたプログラムの場所を変更する方法をお探しの場合は、以下のコンテンツを読んで、再インストールせずに外付けハードドライブにプログラムを移動する方法をご確認ください。

外付けHDDにインストールしたプログラムを移動する

既にインストールしたプログラムを安全かつ簡単に外付けHDDに移動するには、このAOMEI Partition Assistantをおすすめします。AOMEI Partition Assistantの「アプリ引っ越し」機能は、不慣れな操作の心配なく、インストールされたプログラムを安全かつ簡単に移動することができます。移動後、「大容量ファイルを削除」機能を使用してより多くの空き容量を解放することもできます。

AOMEI Partition AssistantはWindows11、10、8、7をサポートしていて、Windows Serverを使用している場合は、AOMEI Partition Assistant Serverエディションを試すことができます。

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注意：デモ版は動作確認の目的でのみ使用されます。つまり、デモでは、すべての機能をプレビュー、すべての操作をシミュレートすることしかできません。

ステップ 1. AOMEI Partition Assistantをインストールして起動します。「空間を解放」⇒「アプリ引っ越し」をクリックします。

ステップ 2. 「アプリを移動」と「フォルダーを移動」2つのオプションがあります。ここでは「アプリを移動」を選択します。

ステップ 3. すべてのパーティションが表示されます。パーティションごとに移行可能なインストール済みアプリの数や容量なども表示されます。移行したいパーティションを選択して「次へ」をクリックします。

ステップ 4. 選択したパーティション上のすべての移行可能なアプリが表示されるので、移動したいアプリと移動先を選択して「移行」をクリックします。

ステップ 5. 移行中に実行中のアプリを強制終了するという警告メッセージが表示されます。問題なければ「はい」をクリックして操作を実行します。

ドライブにアプリを格納するスペースが不足している場合、「十分な容量がないため、アプリを移動できません」というメッセージが表示されます。スペースを解放するか、或いはパーティションを拡張してから、再試行してください。

以上の内容で、プログラムを外付けHDDに移行する方法が分かりました。「アプリ引っ越し」はアプリケーションやフォルダーしか移行できませんが、ディスクの内容やデータを丸ごと移行したい場合、AOMEI Partition Assistantの「ディスクをクローン」機能は役に立ちます。

おまけ：外付けHDDに他のデータを移動する

ステップ 1. AOMEI Partition Assistant Standardを起動します。クローンを作成するハードディスクを右クリックし、「ディスクをクローン」をクリックします。

ステップ 2. クローン先のディスクを選択し、「次へ」をクリックします。

ステップ 3. すると、クローン元のディスクとクローン先のディスクが表示されます。クローン先のディスクがSSDの場合、「4Kアライメント」にチェックを入れます。そして「設定」をクリックし、ディスクのレイアウトを編集します。

パーティションのサイズを変更せずにクローン：ソースパーティションのサイズを維持します。
コピー先に合わせる：ターゲットディスク全体に合わせてパーティションのサイズを自動的に調整します。
手動で編集する：ターゲットディスク上のパーティションのサイズを手動で調整します。

ステップ 4. 問題がなければ「確認」ボタンをクリックします。

ステップ 5. ツールバーの「適用」をクリックし、「続行」をクリックます。

ステップ 6. クローン作成プロセスが始まります。

まとめ

この記事は、外付けHDDにプログラムを移動する方法をご紹介しました。AOMEI Partition Assistantはプログラムを移動できるだけでなく、ディスク全体も移行できます。なお、Cドライブスペースを解放、ファイルシステムを変換、パーティションをチェックするなどの様々な機能を備えて、簡単にデバイスを管理することができます。是非ともお試しください。