【安全】Windows 10でデュアルブートを解除する方法!起動メニューの消去と容量整理

「最新のWindows 11を試したくてデュアルブートにしてみたけど、やっぱり元のOS1つに戻したい」「起動するたびにOSを選ぶ画面が出るのが邪魔」…など。何かの理由でオペレーティングシステムのいずれかを使用したくないが、デュアルブートからそれを削除する方法が知りません。この記事では、Windows10/11でデュアルブートを削除する方法についてご紹介しましょう。

ひとみ

投稿者:ひとみ/更新日:2026年01月20日

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OS選択画面が邪魔!デュアルブートを1つに戻すには?

PCに2つのオペレーティングシステム(デュアルブート)があります。1つはWindows10で、もう1つはUbuntuです。そのうちの1つであるUbuntuを削除したいと思います。これを安全に行うにはどうすればよいですか?

- あるユーザーからの質問

デュアルブート

  • 「Windows 10と11、両方入れてみたけど、結局10しか使っていない」
  • 「起動するたびに、どっちを使うか選ぶ画面が出るのが面倒くさい……」

パソコンに2つのOSを入れる「デュアルブート」は便利ですが、片方を使わなくなると、起動に時間がかかるし、ハードディスクの無駄遣いにもなります。

でも、ただデータをゴミ箱に入れるだけでは解除できません。 正しい手順で「起動のルール」を書き換える必要があります。初心者の方でも失敗しないように、3つのステップで優しく教えます!

デュアルブートとは?
  • コンピューターを2つのオペレーティングシステム(OS)で共有することをデュアルブートと呼びます。2つのオペレーティングシステムを切り替えて起動することができます。ただし、両方を同時に使用することはできません。さらに、各オペレーティングシステムは、独自のハードディスクまたはディスクパーティションから起動し、そのドライブまたはパーティションを使用します。

Windows10/11でデュアルブートを削除する3ステップ

作業前に絶対やっておくべき2つのこと

この作業は、パソコンの「心臓部(起動システム)」をいじります。念のため、以下の2つを準備しましょう。

  • 大切なデータのバックアップ:写真や書類はUSBメモリなどに移しておきましょう。
  • システム修復ディスク(回復ドライブ):万が一起動しなくなった時のために、Windowsの「回復ドライブ」を作っておくと安心です。

また、使用しているブートローダーの確認も必要です。多くの場合、WindowsのBCD(Boot Configuration Data)が使用されていますが、Linuxなどの他のOSとのデュアルブートの場合、GRUBなどのブートローダーが使われていることも考えられます。このブートローダーの種類によって、削除方法や修復手順が異なるため、事前の確認は欠かせません。 

★補充:LinuxとUbuntuについて
実は、UbuntuはLinuxディストリビューションの1つなのです。本来LinuxとはLinuxカーネルのことを指し、カーネルだけではOSとして手軽に扱えません。そこで、扱いやすいようにアプリケーションなどをパッケージにしてすぐ使える状態にしたものを「ディストリビューション」といい、Ubuntuもその1つになります。

手順①:msconfigで不要なOSを消す

まずは、起動時に出てくる「どっちのOSを使いますか?」という名簿(メニュー)から、不要なOSを消しましょう。

1. Windows 10(残したい方のOS)を起動します。

2. キーボードの「Windows」キーと「R」キーを同時に押します。

3. 出てきた箱に「msconfig」と入力してEnterを押します。

4. 「ブート」タブをクリックします。

5. 消したい方のOSを選んで、「削除」ボタンを押します。

※注意:今使っている「現在のOS」を消さないように気をつけてください!

6. 「OK」を押して再起動します。これで、あの選択画面が出なくなります。

「適用」と「OK」をクリック

もっと簡単でデュアルブートを解除したい場合、AOMEI Partition Assistantを試してください。

1. AOMEI Partition Assistantを起動し、ツールバーにある「ツール」タブをクリックし、「UEFIブートマネージャー」を選択します。

UEFIブートマネージャー

2. 利用できないブートオプションや不要なブートオプションを削除するために、対象のブートオプションを選択し、「削除」ボタンをクリックしてください。

ブートオプションを削除

詳細については、この記事をご覧ください:EFI/UEFI BIOSブートオプションを簡単に管理する方法

手順②:不要になったOSのデータを削除する

メニューは消えましたが、ハードディスクの中にはまだ「使っていないOSのデータ」が残っています。これを消して、空き地(未割り当て)にします。

1. 「スタートボタン」を右クリックして「ディスクの管理」を開きます。

2. 消したいOSが入っている場所(パーティション)を探します。

3. その場所を右クリックして「ボリュームの削除」を選びます。

※中身が全部消えるので、間違えないように注意してください。

4. 終わると、そこが「未割り当て(黒い帯)」になります。

ディスクの管理を使用して、パーティションを削除できない場合は、無料のパーティション管理ソフトAOMEI Partition Assistant Standardを使用することをお勧めします。このソフトを使用して、破棄したいOSが配置されているパーティションを直接削除できます。

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1. AOMEI Partition Assistant Standardを起動し、消したいOSが入っているパーティションを右クリックし、「パーティションを削除」を選択します。

パーティションを削除

2. 適切な削除方法を選択します。

削除方法

3. 「適用」>「続行」をクリックしてパーティション削除の操作を実行します。

適用

手順③:空いたスペースをメインのドライブに合体させる

最後に、できた空き地をメインのCドライブに合体させて、広々使えるようにしましょう。

1. 「ディスクの管理」で、Cドライブを右クリック。

2. 「ボリュームの拡張」を選びます。

3. そのまま「次へ」を押していけば、空き地が飲み込まれてCドライブが大きくなります。

ここでトラブル!?もし「ボリュームの拡張」が押せない場合は、Cドライブと空き地の間に別の小さな部屋が挟まっているせいです。その場合は、次のツールの出番です!

Windowsの標準機能だと、「パーティションが隣り合っていないと合体できない」などの制限があります。AOMEI Partition Assistantを使えば、もっと簡単に管理できます。

  • 直感的な操作:マウス操作だけで、OSのメニュー整理やパーティションの結合ができます。
  • ブートマネージャー機能:難しいコマンドを知らなくても、起動順序やメニューの削除が安全に行えます。
  • データの移動:間に別のデータがあっても、それを飛び越えて空き地をCドライブにくっつけることができます。

UEFIブートマネージャー

まとめ

デュアルブートの解除は、「メニューを消す」+「データを消す」の2段階で完了します。

  • msconfigで起動メニューをスッキリさせる。
  • 「ディスクの管理」で空き地を回収する。

これだけで、パソコンが以前のようにスムーズに起動するようになります。「自分一人でやるのはちょっと不安だな……」という方は、ぜひAOMEIのような便利なツールも活用してみてくださいね。

AOMEI Partition Assistantは、非常に強力なパーティション管理ソフトです。上記の機能を除いて、ラベルを変更、ディスクを削除、ディスクをクローン、ドライブ文字を変更、パーティションを分割、パーティションを整列、ダイナミックディスクとダイナミックボリュームを管理、SSDまたはHDDへOSを移行などの機能もあります。

Windows 10デュアルブート削除に関するFAQ

Q1. デュアルブートを削除したいのですが、単にOSが入っているパーティションを削除するだけでいいですか?

A. いいえ、パーティションの削除だけでは不十分です。データ領域を削除しても、PCの起動プログラム(ブートマネージャー)に古いOSの情報が残っていると、起動するたびに「どちらのOSを起動しますか?」という選択画面が表示され続けてしまいます。パーティションの削除と併せて、「システム構成(msconfig)」や専用ソフトで起動エントリーを削除する必要があります。

Q2. 起動時に表示されるOS選択メニュー(ブートメニュー)を消す一番簡単な方法は何ですか?

A. Windowsの「システム構成(msconfig)」を使う方法です。

  • 残したい方のWindowsを起動し、Win + R キーで「ファイル名を指定して実行」を開き、msconfig と入力します。
  • 「ブート」タブを選択します。
  • 消したいOSを選択して「削除」をクリックします。 これだけで、次回からOS選択画面が出ずに直接Windowsが起動するようになります。

Q3. デュアルブートを解消した後、空いたパーティションをCドライブに合体できますか?

A. はい、可能です。不要なOSが入っていたパーティションを削除すると「未割り当て領域」になります。AOMEI Partition Assistantの「パーティションを結合」機能を使えば、その空き領域を現在のCドライブに統合し、一つの大きなドライブとして再利用できます。

Q4. OSを削除する順番を間違えて、PCが起動しなくなったらどうすればいいですか?

A. 「スタートアップ修復」または「MBRの再構築」が必要です。万が一ブート情報が壊れて起動できなくなった場合は、Windowsのインストールメディアから起動して「スタートアップ修復」を行うか、AOMEI Partition Assistantで作成したブート用USBから起動し、「MBRを再構築」機能を実行することで、正常に起動できるよう修復できます。

Q5. AOMEI Partition Assistantを使ってデュアルブートを削除するメリットは何ですか?

A. 「ブート設定の変更」と「ディスクの整理」を一括で行える点です。Windows標準機能では、ブートメニューの編集(msconfig)とパーティションの操作(ディスクの管理)を別々に行う必要があります。AOMEIを使用すれば、不要なOSの削除、起動順序の整理、空き領域の結合までを一画面でスムーズに完結できるため、操作ミスを防ぎやすくなります。

ひとみ
ひとみ・編集者
こんにちは、2023年に入社したひとみです。子供の頃からパソコンに触れるのが好きで、身近な人の「これどうしたらいいの?」という質問に答えているうちに、自然とIT関連の知識を深めてきました。今は、バックアップ&復元、クローン、ディスク&パーティションの管理などを中心に記事を書いています。私の記事は、日常的にパソコンを使う中で「困った」「どうしたらいいの?」と悩んだときに役立つことを目指しています。