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ハードディスク間でのクローンを作成する方法?

重要なデータをバックアップしたり、ハードディスクをアップグレードしたりするために、AOMEI Partition Assistantを使用してハードディスクのクローンをSSDまたは容量の大きなHDDに作成することができます。クローン後にWindowsが起動することを保証します。

PublicComnena 投稿者:PublicComnena 更新日:2024年05月14日

なぜハードディスクのクローンが必要ですか?

ディスクのクローンとは、元のハードディスク(HDD)の完全な複製(コピー)を作ることです。簡単にいうと、今まで使用していたHDDの中身を、OSごと新しいHDD/SSDにコピー・複製することを指します。

次は、ハードディスクをSSDまたはHDDにクローンする2つの主な理由についてご説明します。

アプリやOSの再インストールなしで、HDDをSSDまたは大容量HDDにアップグレード:「ハードディスクが不調になる」「ハードディスクの容量が足りなくなった」「OSやアプリケーションの起動が遅く感じる」などの原因でアプリやOSを残したまま、古いディスクをSSDまたは大容量HDDにアップグレード(変更・交換・換装)したい場合、ディスクをクローンして、データすべて(OSを含め)を丸ごとSSD/別のディスクに移行することができます。手間や時間も節約します。
システムやデータを安全にバックアップ:重要なデータを二重に守るためにHDDのデータをSSD/HDDに丸ごとクローン・コピー・移行・複製すると考えられています。クローン先のSSD/HDDをバックアップとしてほかの安全な場所に置いておけば、元のディスクが壊れてしまったとき、復元を実行せず替えて直接使用することができます。手間や時間を節約し、より効率的かつ便利になります。

Windows PC用のHDDクローンソフトウェア:AOMEI Partition Assistant

コピー&ペースト(カット&ペースト)を利用して、データを別の場所へ複製(移動)することもできますが、コピー&ペースト(カット&ペースト)が機能しなくなる場合や複製(移動)後にファイルが使えない場合が多いでしょう。

こういう場合には、Windows PCユーザー向けのクローン作成ソフトAOMEI Partition Assistantを使用して、ディスクのアップグレードやバックアップのために、HDDをSSDまたは別のHDDに簡単かつ高速にクローンすることができます。

Windows 11/10/8.1/8/7に対応します。
不良セクタのあるハードディスクをクローンすることもできます。
クローン作成時に、SSDの4Kアライメントを自動で実行することができます。
クローン作成を開始する前に、ディスク上のパーティションのサイズを変更することができます。
ハードディスクの使用済みセクタのみをクローンするため、より大きなHDDをより小さなSSDにクローンすることもできます。
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HDDを別ディスクへクローンする方法

⭐準備:
  • まずは、クローン先のHDD/SSDをパソコンに接続して、きちんと起動・認識していることを確認する必要があります。「直接接続」または「USB接続」が可能です。また、クローン先のHDD/SSDの空き容量がクローン元のディスクの使用容量と同等かそれよりも大きい必要があります。

  • クローン先のHDD/SSDのパーティション方式(MBR/GPT)はクローン元のディスクと一致していない場合には、クローン先のHDD/SSDのパーティション方式をMBRからGPT、またはGPTからMBRに変換することをお勧めします。

  • データディスクをクローンする場合、Standard(無料)版を使用することができます。しかし、システムディスクのクローンを作成する場合、Professional、Serverまたはそれ以上のエディション(有償版)にアップグレードする必要があります。

ステップ 1. AOMEI Partition Assistantをダウンロード、インストール、起動します。コピーするハードディスク(ここではディスク0)を右クリックして、ドロップダウンメニューから「ディスクをクローン」を選択します。

ディスクをクローン

ステップ 2. ポップアップウィンドウで、ソースディスクのデータを保存するターゲットディスクを選択して、「次へ」をクリックします。

クローン先

ステップ 3. 次に、確認画面に移動して、ソースディスクとターゲットディスクを確認します。問題なければ「確認」ボタンをクリックして、続行します。

確認

★ヒント:
選択したクローン先のドライブがSSDの場合、SSDの読み速度や書き速度を向上させるために、「4Kアライメント」にチェックを入れることができます。
クローン作成後、ターゲットディスク上のデータがすべて削除されるので、重要なデータがあれば、AOMEI Backupperを使用して、事前にバックアップを作成しておいてください。
「設定」をクリックして、ターゲットディスク上のパーティションのサイズを調整することができます。「パーティションのサイズを変更せずクローン」「コピー先に合わせる」「手動で編集する」3つのオプションがあり、調整を終えた後、「保存」をクリックします。
より小さなHDD/SSDへクローンする場合、「パーティションのサイズを変更せずクローン」オプションが灰色表示になります。「セクタ単位のクローン」を選択する場合、ターゲットディスク上のパーティションのサイズを調整することができません。

設定

ステップ 4. 「適用」をクリックして、「保留中の操作一覧」でディスクのクローン操作をプレビューすることができます。保留中の操作を実行するには、「続行」をクリックしてください。

適用

★注意:
ディスククローンにかかる時間はソースディスクのサイズによって異なります。そのほか、USB接続、不良セクタ、お使いのコンピューターなどもクローン速度に影響を与える可能性があります。
クローンするハードディスクには、システムパーティション(ブートパーティション)が含まれている場合、操作は「PreOSモード」で完了されます。 
AOMEI Partition Assistantは、ディスククローンに加えて、特定のパーティションをクローンするための「パーティションクローン」、「アプリ引っ越し」「空き領域を割り当てる」などの機能も提供しています。
ダイナミックディスク、オフラインディスク、システムディスクをターゲットディスクとして設定することができません。

最後に

クローンしたHDD/SSDから起動するために、クローン作成が正常に完了した後、クローン元のディスクを取り出して、クローン先のHDD/SSDをクローン元のディスクのあった所に差し込むか、BIOS設定でブートドライブをクローン先のHDD/SSDに変更する必要があります。

パーティション形式(パーティションスタイル)とブートモードが一致していない場合、クローンしたHDD/SSDが正しく起動しないことがあります。こういう場合には、ブートモードを変更する必要があります。

ハードディスククローンに関するよくある質問
  • Q:クローン先のHDD/SSDをUSBで接続できますか?

  • A:クローン先のHDD/SSDをUSBで接続することができます。しかし、無事にクローンが完成したら、「ディスクの取り出し」でクローン先のHDD/SSDをパソコンから外します。そして、ケースからクローン先のHDD/SSDを取り出します。次に、パソコンの電源を落とし、ハードディスクを取り出します。そしてクローン先のHDD/SSDをハードディスクのあった所に差し込みます。

  • Q:ディスククローン作成後、クローン元のディスクにインストールされているシステムは削除されるか、起動できなくなりますか?

  • A:ディスククローンはクローン元のディスクにインストールされているシステムには影響しません。

  • Q:ディスククローン作成後、クローン先のディスクのシステムパーティションのドライブ文字をCに変更するにはどうすればよいですか?

  • A:クローン先のディスクから起動すると、Windowsはクローン先のディスクのシステムパーティションにドライブ文字Cを自動的に割り当てるため、手動で割り当てる必要がありません。