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アクティブパーティションの設定方法

Windowsオペレーティングシステムはアクティブパーティションから起動します。1つのディスク上には1つのパーティションのみアクティブパーティションに指定することができます。この記事では、アクティブパーティションを設定する方法についてご紹介します。

PublicComnena 投稿者:PublicComnena 更新日:2024年09月23日

アクティブパーティションとは?

アクティブパーティションとは、ディスク上の分割された領域(パーティション)の中でシステム(OS)を起動/ブートすることができる領域のことです。ブートパーティション(起動ドライブ)と呼ばれることもあります。

注意:
アクティブパーティションは、従来のMBRディスクにおける仕様です。GPTディスクから起動するUEFIブートには関係ありません。
1つのディスク上には1つのパーティションのみアクティブパーティションに指定することができます。
アクティブパーティションに指定されたパーティションにはOSが起動可能な状態で格納されている必要があります。
ディスクのプライマリーパーティションのみアクティブパーティションに設定することが可能です。拡張パーティションや論理ドライブをアクティブパーティションに指定することはできません。

アクティブパーティションを設定する方法

アクティブパーティションの設定は、パーティションテーブルのブートフラグをセットすることにより行います。

パーティションをアクティブとしてマークする前に

データを失うことなくアクティブパーティションの設定を実行するための強力なパーティション管理ソフトウェアAOMEI Partition Assistantをダウンロードしてください。
アクティブに指定したいパーティションには、ブートローダ(システムの起動時に実行され、OSを読込・実行するローダ)、「boot.ini」、「ntldr」、「bootmgr」、「BCD」などのブートファイルが含まれていることを確認してください。さもないと、パソコンが正常に起動しなくなります。
アクティブとして設定したいパーティションに実行中のアプリケーションがある場合は、それらを閉じることが必要です。

パーティションをアクティブとしてマークする詳細手順

上述のように、パソコンに接続された1台のHDD(またはSSD)に4つまで作成できるプライマリーパーティションのいずれか一つをアクティブパーティションとして設定することができます。次はAOMEI Partition Assistantを使用してアクティブパーティションを設定する方法・手順を詳しく見てみましょう~

ステップ 1. AOMEI Partition Assistantを起動します。アクティブパーティションに設定したいパーティション(ここでは、Dを例とする)を 右クリックして「詳細処理」->「パーティションをアクティブとしてマーク」をクリックします。

パーティションをアクティブとしてマーク

ステップ 2. メッセージを確認して問題なければ「はい」をクリックします。

確認

ステップ 3. メイン画面に戻り、変更が表示されます。最終確認し、問題なければ「適用」をクリックします。

Cドライブをアクティブパーティションに設定する場合は、再起動が要求されます。

適用

ステップ4. すべての準備ができたら、「はい」 をクリックして保留中の操作を実行します。

はい

★注意事項:
論理ドライブや拡張パーティションをアクティブにすることはできません。アクティブに設定できるのはプライマリパーティションのみです。
コンピュータは、アクティブに設定されたメインパーティションからのみ起動することができ、物理的なハードディスクドライブごとにアクティブなパーティションは1つだけです。