Partition Assistantで不良セクタをチェックする方法
不良セクタをどのようにチェックしますか?この記事では、特定のパーティションまたはハードディスク全体に不良セクタがあるかどうかを確認する方法についてご紹介します。
不良セクタについて
不良セクタ(英:bad sector)とはハードディスクまたはフラッシュメモリなどの記憶媒体において、何らかの障害によって利用できなくなったセクタです。ハードディスクの場合、記録面の磁力が劣化して、データの読み込みも書き込みも不能になる故障です。ただしハードディスク全域の話ではありません。セクタとは1回で読み書きできる単位であり、とてもミクロで部分的な故障です。
不良セクタがあれば、データの損失が発生したり、コンピュータの処理速度が落ちたりすることもあります。お使いのコンピュータのパフォーマンスを向上させるために、ハードディスク全体または特定のパーティションに不良セクタがあるかどうかを確認する必要があります。
AOMEI Partition Assistantの「不良セクタをチェック」機能でハードディスク上のエラーをチェックすることができます。また、AOMEI Partition Assistantの「パーティションをチェック」機能でパーティション上のエラーをチェックして修復することができます。
パーティションの不良セクタをチェックするには:
ステップ 1. チェックしたいパーティションを選択し、右クリックして「詳細処理」->「パーティションをチェック」をクリックします。
ステップ 2. エラーをチェックする方法を選択します。以下のスクリーンショットのように三つの選択肢があります。この例では「パーティション上の不良セクタをチェックします」を選択します。そして、「はい」をクリックして次のステップに進みます。
ステップ 3. 「開始」ボタンをクリックしてパーティション上の不良セクタをチェックします。
ディスクの不良セクタをチェックするには:
パーティションチェックとディスクチェックのプロセスはほぼ同じです。つまり、ディスクの不良セクタチェックは、パーティションの不良セクタチェックと同じ手順を実行します。唯一の違いは、最初のステップに現れています。
ディスクの不良セクタをチェックする場合、まずチェックしたいディスクを選択し、ツールバーの「テスト」⇒「不良セクタをチェック」をクリックします。この操作の残りの手順は、パーティションの不良セクタをチェックする場合とすべて同じです。
- 注意:ディスクのサイズによっては、チェック作業に数分かかる場合があります。